後鼻漏が引き起こす不快症状「呑気症(どんきしょう)」◆姉のケース 

【胸が鳴る、空気がせりあがる・・・こんな症状はないでしょうか】

姉はよく、唾(つば)を飲み込んでいます。

ツバの飲み込みは、後鼻漏の人がよくやる動作です。

なぜなら、喉の奥にいつも何か引っかかっている気がするから、

それを飲み下そうとして、ついツバを飲んでしまうんですね。

後鼻漏では、ツバの飲み込みでも、なかなか簡単に嚥下(えんか)できるものではなく、

それでも不快なため、延々と空気を飲み続けます。

すると、胃部不快感、膨満感、歯の食いしばり、肩や首のコリ、

そして「呑気症(どんきしょう)」が起こる人もいます。

誰しも、静かな場面でお腹が鳴って恥ずかしい思いをした経験があると思います。

”お腹が空いてたわけじゃないのに”お腹が鳴る。これはよくあることです。

お腹の中を、空気(ガス)が移動し、腸内の凸凹を通るときに楽器のように音が鳴る。

これがお腹の音の大きな原因です(地味に恥ずかしい)。

そして、これが胸のあたりで鳴る、それが呑気症の症状です。

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【思い起こせば姉は、胸のあたりが鳴り続けている】

一緒に住んでいると、お腹が鳴るくらいは日常茶飯事、笑って済ませます。

ですがお腹ではなく、もっと上のほうから謎の低音が聞こえてきたとき、

最初は面食らいました。「今、胸のあたりから音が鳴った・・・?(笑)」みたいな。

聞けば、昔からこの症状があるらしく、「病気じゃないかとすごく不安に思っていた」とのこと。

かつて授業中は、”お腹の音”ということで済ませていたらしいんですが、

家族間で間近にいるとさすがに気づきます。で、調べたら”呑気症”でした。

これ、病名でなく”症状の名前”なんですね。なので、これといった本格治療もなく、

(精神面からのアプローチなら可能化もしれませんが)

お腹の音と一緒で、”気に病むと余計に鳴る”ものです。

呑気症は、その名のとおり「空気を呑(の)む」ことで起きる不快症状。

後鼻漏によるものだけでなく、食べ物や飲み物を嚥下(えんか)するときに、

一緒に空気をたくさん飲み込んでしまうクセを治すこと、

ストレスによる胃酸の逆流を防ぐ、などの日常の工夫が必要不可欠です。

しかし、姉の場合はどう見ても後鼻漏の弊害という気がする・・・。

ふだんから、後鼻漏の症状で、ツバを飲み込むクセがついてしまっていて、

後鼻漏の悩み中以外のときでも、しょっちゅう胸を鳴らしている。

姉は笑いながら「これ、ホント嫌!」と言ってますが、

気に病む人であれば対人恐怖に繋がる恐れもあり、意外と深刻なお悩みです。

その呑気症の音なんですが、””楽器を弾いている”ような感じ。

カタカナで表すと「ンモオオオ~」みたいな、牛の鳴き声みたいな感じ。

または、「クルクル・・・」「グオオオオー」みたいな様々なバリエーションがあります。

管楽器で鳴るような音が鳴るんです(主に低音系)。

自分では制御できないため、精神的にやられるそうです。

根本的な対策としては、空気を呑み込まない、これに尽きるんですが、

後鼻漏が治らないことには、これがなかなか難しいんですよね~・・・。

やっぱり後鼻漏は治さないとダメだなぁ、と痛感。弊害が多すぎます。

(私はなぜか呑気症にはなりません。体質にもよるのかも?)

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