嘔吐反射&嘔吐恐怖は克服できるのか?私は耳鼻科で嫌われる患者

※注意:このページには嘔吐表現があります※

前回、自分の嘔吐恐怖心について触れましたが、

子供時代はそこまで嘔吐恐怖はひどくなかったのです。

3才くらいから耳鼻科通いが定着している私、

もちろん喉に触れられるのはキツかったですが、

嘔吐恐怖の気はオトナになってからのほうが酷いです。

ということは、精神的恐怖が増している・・・?

さいきんの耳鼻科の先生は、嘔吐感についてかなり気をつかって下さいます。

それでも「オエッ」となるのは抑えられない。

耳鼻科で患者さんを眺めていると、喉をいくらぐりぐりされても

まったく「オエッ」とならない人も大勢いらっしゃいます。なぜだろう?

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大人の嘔吐反射について

子供ではなく、大の大人が嘔吐反射を強める理由。

(1)下手に知識がつきすぎてしまった

「いい年をして、過敏に吐き気を催すのはみっともない」

「精神力が足りないせいかも」「嘔吐感はツライもの」。

こういう頭でっかちな知識が、よけいに嘔吐反射を招くことはあります。

けっして、みっともなくはないです。「反射」は自分の意志力ではなく、体質。

堂々と「オエッ」となればいいのです(笑)

頻繁に反射が出たら「すみません~笑」と明るくお詫び。

(2)耳鼻科医に罵られすぎた

ちょっと怖そうな年配のお医者様に多いです。

地味に傷ついたのが、「なぜできないんだ?簡単なことなのに」

「厄介ですな、アンタは」「まったく喉が見えない、話にならん!」。

このあたりのセリフを繰り返されると、申し訳なくて耳鼻科が嫌になります。

さらに、タメイキをつかれるのはほんとに切ない(笑)。

「忙しいのに時間をかけさせるな」と思われるのも分からなくはないですが・・・☆

苦笑いで見逃してくれる先生ならいいのですが、本気の叱責だと死にたくなる(笑)。

このあたりは相性が大事。さくっと次の耳鼻科に当たりましょう。

(3)胃腸が悪い&寝不足

大人になると、子供時代よりも寝不足やストレスで体調不良が増えます。

年齢とともに胃腸は弱っていくものですし、

体調がイマイチなときほど嘔吐反射は強くなります。

実際に吐いてしまう人もいらっしゃるそうです。

医療現場で吐いてしまうとやはり迷惑がかかるので、

受診の際は胃の中はできるだけ空っぽにしていきたいもの。

大量嘔吐と胃液レベルの少量嘔吐とでは、看護婦さんへの迷惑度もまったく違います。

嘔吐反射&嘔吐恐怖への克服&対策は?

「克服」というとすごく大変ですが、世の中には克服できる方もおられます。尊敬。

なんと、”家で舌を押さえつける練習をする”という猛者も(!)。

想像するだけでこみ上げそうですが、偉いですよね・・・!

そうそう、嘔吐に恐怖を感じない大人といえば、お酒好きでしょっちゅう吐き戻す人。

吐き慣れていて、喉がしっかり開ける人なんです。

いっぽう、私のような喉をこじ開けられることが死ぬほどニガテな人間は、

緊張感で喉の奥が余計に狭まり、喉の激しい痛みに襲われるんですね~。

私は下戸で、吐くほど飲みません。こうなると吐き上戸の人が羨ましい(笑)

重度の嘔吐恐怖症の方は、吐いている他人を見るだけで体調が悪くなります。

以前、吐き慣れた人が体調不良でリバースしていましたが、

吐しゃ後、「あぁ、吐くのって気持ちいい」と言ったんですよね。

衝撃でした(笑)嘔吐に1mmの抵抗もない人も存在します。

さてさて、話は戻って、嘔吐恐怖への対策です。

◆理解ある医師を見つける

最寄りの病院で、「この先生だったら・・・」という人を探す。

私は以前かかった大病院の耳鼻科の先生が、

嘔吐恐怖にすごく理解があり、救われる思いでした。

さいきんでは、耳鼻科器官に不具合があっても、”病院にいかず気合で治す”という

前時代的な荒っぽさでどうにかケリをつけてきました。

でも、本格的に症状をこじらせたときはやむを得ません。

私は、大病院であれば、事前に電話して相談してしまいます。

「嘔吐感が強いんですが、受け入れていただけるでしょうか?」

とお断りさせてもらう。待ち時間は長引くでしょうが、

よい先生に診てもらえるかもしれません^^

そういえば以前、耳鼻科治療で”スプレー麻酔”により、嘔吐感を緩和してもらいました。

表面麻酔みたいなもので、喉周辺が軽く痺れて感覚が薄くなるんですね。

反射が和らぎ、嘔吐恐怖も薄れるかと思います。

最近では鼻スコープで喉を診てくださる先生もいらっしゃます。

設備にもよるので、嘔吐恐怖の強い方は設備が完備しているか

病院HPでチェックしていくのがいいですね。

◆舌圧子を使わなくていいほど喉を開ける

これ、有効です。

あの銀色のヘラ(ベロを押し下げるもの)を見るだけで恐怖が増しますが、

先生にあれを使わせないほど、喉の奥を見せるテクニック(?)を習得するのです。

鏡で見ながら、自分がどう動けば(息を吸う/吐く、声を出すなど)喉が見えるか

実験してみましょう。恐怖で硬くなって喉が開かないということもあるので。

人によっては、「吐くときの喉の広げ方をすると、舌圧子が要らない」とのこと。

顔を仰向けにすると喉の奥が見づらいので、ほんの気持ちうつむき目で喉を広げる。

嘔吐の際の喉を思い出すんです(嘔吐恐怖の者にとってはツラい作業)。

反射的に手で舌圧子を振りのけようとする患者さんもおられるそうですが、

金属でキケンなので、そうならないためにも喉開けに協力的になりたいもの。

また、自己申告で「嘔吐感がすごいんですが・・・」と事前に断っておくと、

嘔吐反射が和らぐこともあります。フシギですね、メンタルって^^



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