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抗生物質が体に合わない人は、鼻汁過多を治せない?
慢性的な副鼻腔炎で、春先には必ず蓄膿症になって手術まで考え始める私の姉。
ほんとにツラそう・・・。でも、いつもどうやって対応するかというと
”抗生物質を治るまで飲み続ける”です。
⇒私の姉はひどい鼻声&鼻づまり。それは遺伝によるものだった・・・!
いいなぁ、薬治療できるのが羨ましい。私は、抗生物質が飲めない体質です。
体質というよりも、抗生物質を飲むと別の副作用に悩まされるんです。
なので、どうしても抗生物質を飲まなければいけないときには、
ごく弱い薬を少量、3日ほどのみに留めます。体に強い炎症があるときや
高熱のあるときにはやむをえませんからね。でも、極力飲まない。
いっぽう、姉は基本健康体です。
抗生物質を長期にわたって服用しても、なんの副作用も出ないそうです。
なので、蓄膿症や副鼻腔炎が治るまで病院通いして、お薬を処方されまくりです。
後鼻漏を治すためには、”鼻汁過多を抑える”のが根本対策になりますが、
これができない私は、対処療法しかできないんですね。悲しい。
というわけで、「ホットシャワー5」による家庭治療器を始めています。
副鼻腔炎の手術をすべきか否かの問題
知人で花粉症や鼻炎のひどい人が”鼻腔粘膜を焼く手術をした”そうです。
鼻水は鼻の粘膜から分泌されるので、その表面を焼いて鼻汁を抑えるというもの。
ですが、手術中は麻酔があるからいいとして、術後の痛みはハンパでないとのこと。
しかも、焼いたあと数年はいいけれど、ふたたび鼻粘膜が復活すれば、
また同じように鼻汁を分泌し始める・・・と聞いて、チキンな私は
「痛い上に反復する可能性があるなら、手術はやめよう」と思ったものです。
さて、姉がこの春もひどい副鼻腔炎を患い、主治医から副鼻腔の手術を勧められたそうです。
「毎年毎年こんなにひどくなると大変でしょう。副鼻腔を切ってしまいますか?」
と言われ、同じくチキンな姉は、
「えっ?痛そうでイヤです・・・でも永遠に治るのであれば」と答えたところ、
「うーん(笑)永遠に・・・というのはちょっと分からない。
すごく良くなったままで行く人もいれば、粘膜が再生して再発する人もいるし。
これは個人によるので、何とも言えないんですよねぇ・・・」と言われたそうです。
これ、悩みどころですよね(笑)永久に治る保証はなく、もしかしたら
この先ずっと楽になれるかもしれない、もしくは再発するかもしれない・・・。
一時的な改善のために、痛みを我慢する価値はあるのかどうか。一種の賭けです。
と、迷っているうちに、姉は抗生物質により鼻汁過多は収まり、今に至ります。
副鼻腔炎の手術は、ひと昔と比べて格段に進化しているそうです。
「ESS(内視鏡下副鼻腔手術)」といって、電気カミソリで局所的に
悪い部分のみを切除することができ、1週程度の入院で済むそうです。
また、おでこの裏側にあたる副鼻腔の1つ、「前頭洞」に炎症がある場合は
頭痛や眉間のしびれなどに悩まされることになるため、
「拡大前頭洞手術」というちょっと難易度高めの手術に挑む人もおられるそうです。
副鼻腔の内部は凸凹が多く、複雑な形状をしています。
この凸凹を取り去り、大きな一つの空洞を作ってしまう手術方法ですね。
そして、私が体験した「鼻中隔切除術」、これも副鼻腔炎の手術方法の1つです。
・・・どれもこれも、手術って勇気が要りますよね。痛みの度合いが分からないために
余計に怖い。また、手術の成果とその継続がどのくらいのものかが未知数なために、
手術をためらう人が多いんだと感じます。
「100%、将来にわたり絶対にラクになるよ!」という保証があるなら
迷わず手術を受けられると思うんですけどね^^
現代の医療では、それがなかなか難しいのです。というわけで、
私は今のところ様子見で、とりあえず生活の中で自分でできる対処療法に
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