風邪をひいたとき、今までは”気合論”で治してきた鼻子です。
まるで昭和の治癒方法ですが、「病は気から」を侮ってはいけません。
<熱がある⇒体温計で測る⇒余計熱が上がる&体がダルくなる>
という”あるある”からしてもそう。
思い込み療法って、ただの風邪くらいならすごく有効です♪
ですが、長引く風邪を早く治さずに放置するのって、
喉や鼻の粘膜が傷つき、ダメージが蓄積される気がするんですよ。
いくら粘膜は修復機能が高いとはいえ、お肌のケガなんかと同じで、
何度も何度も傷めてると、粘膜自体が機能低下していく感じがする。
というわけで、回復力の高い若年層ならともかく、
年齢とともに弱くなっていく粘膜を保護してあげなきゃいけません。
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首の太い血管を絶対に冷やしてはならない!その理由
ご存じのとおり、首には頸動脈など命に関わる太い血管が通ってます。
また、リンパ節など大事な器官も首周辺に集まっている。
喉や鼻の粘膜は、この首の温めによって機能を発揮したりしなかったりするので、
とにかく風邪で喉&鼻の粘膜が弱ってるときは、首を冷やさないコトだそうです。
もちろん、鼻や顔そのものを温めるのも効果的ですが、
意外と首っておろそかにされてる気がするんですよね。
ヒトは3首(=首・手首・足首)を温めるだけで、全身がかなり温まります。
慢性の冷え性さんで3首をおろそかにしている人があったら、
「絶対温めたほうがいい」とお伝えしたいです^^
直接外気にさらさないためにタートルネックをチョイスしたり、
マフラーやネックウォーマーを巻く。地味ですが、喉&鼻を守るには
こういう地道な方法がイチバン。免疫も自律神経も整うため、
早く風邪が治ります。風邪のひき始めに温めをやると酷くなる前に
改善することがあります。
体は一度受けたダメージを覚えている
お肌が夏の紫外線を覚えていて、ダメージを蓄積させるように、
一度折った骨の部位が後年いつまでも痛み続けるように、
粘膜も傷めるたび、そのダメージを引きずります。そして、
ダメージにより機能が低下すれば、風邪の治りも遅くなり、
年齢とともにどんどん風邪が治りづらくなります。
(これはその年齢に達してみないと分からないコトかも)
風邪を放置してOKな年齢と、いたわってケアしてあげなきゃいけない年齢。
それを見極めることで、風邪の治りにくさをある程度早めることができます。
ぜひお試しあれ(*´ω`*)
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