鼻子です。
先日、風邪をひいてしまって、喉が痛いな~と耳鼻科に通い抗生物質を出してもらいました。
治ったと思った数週間後、またまた風邪。
あれれ?と思いながら、また薬をもらい飲みきって仕事に復帰すると、また風邪っぽい。。。
こんな事を何回か繰り返し、だんだんと薬を服用してから風邪を再度引くまでの期間が短くなってきて、おかしいと気づきました。
タイトルでも書いていますが、私が風邪だと思っていた症状は「慢性上咽頭炎」です。
そんな、私に起きた病気の原因と治療の経過について、これから事細かくお伝えしていきたいと思います。
今回私の身に起きた病気は、「誰にでも」「いつでも」「よく起きる」病気だということ。
また、この病気に気づいていない人も多数いるようです。
今回の私の、病気の症状や治療結果を見て、「あ!私もそうかも!」と思ったなら薬の治療だけに頼らず自分で情報を集めることが大切です。
それでは、私と同じような症状や病気で苦しんでいる人のために、私の病気との闘いの日々をお伝えします。
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最初は風邪から始まった
冒頭でも書いたとおり、最初に私に起きたのは紛れもなく「風邪」でした。
- 喉の痛み
- 発熱
- 咳・痰の絡み
- だるさ・倦怠感
といった症状です。
仕事に行けなくなると困るので、発熱した直後にすぐに病院へ行きました。
診察を受けて、処方された薬は
- 咳止め
- 解熱剤(高熱時)
- 抗生物質
です。
経験者はわかると思いますが、抗生物質以外の薬は症状が良ければ途中で飲むのをやめても構わないのですが、抗生物質は飲みきらないといけない薬です。
症状は2~3日で改善したので、抗生物質だけ1週間ちゃんと飲みきって風邪を完全に撃退!
したつもりでした。
何度もぶり返す風邪
風邪も治って、また仕事がんばるぞ~!
と、復帰してから1,2週間後にまた風邪の症状が出てしまいました。
仕方がないので、また病院へ行って薬をもらい同じように風邪を治しました。
そしてまた復帰!したと思ったらまた数週間で風邪!?!?
なんで!?!?
食事・睡眠もしっかりとっているし、体調を整えるために食事の質にも気をつけています。
また栄養をサポートするためにサプリメントなども摂取していますし、運動もなるべくするようにしています。
なのに、今までこんなに連続で風邪を引いたことはありません。
しかも、だんだんと治りが遅くなっているような感覚があり、治った後も喉が少し違和感があったりと不調は続きました。
風邪を引くたびに耳鼻咽喉科へと行くのですが、先生は「上咽頭炎だよ」といつもいいます。
上咽頭炎とは風邪の定番で、場所でいうと「喉と鼻のつなぎ目の炎症」です。
確かに、扁桃腺とかではなく鼻の奥の不調が続いていたので上咽頭炎というのは納得できるのですが、3,4回目となると上咽頭炎も「先生!こんなに連続してなるもんですか?」と聞いてみました。
「仕事忙しい?疲れてませんか?」
「年齢的に、今までの風邪の引き方と変わってきているのかもしれない」
といった説明を受けました。
確かに、若かった頃は風邪といったら「扁桃腺が腫れる」というのが私の風邪の引き方パターンでしたが、今回は上咽頭の炎症というパターンです。
だけど、こんなに続くもんかね?
なにかおかしくないかい?
と、いうのが私の感想です。
だって、今まで経験ないんですもん。
何度も病院いくのもシンドイし、風邪自体もシンドイ。
数ヶ月感ずっとシンドイから段々滅入ってきていました。
おかしい、おかしいと感じながら、悶々と過ごす日々、ネット検索して同じような人の書き込みなどを見て、一つピンとくる病名がありました。
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調子が悪い原因と症状
その病名は「慢性上咽頭炎」です。
そうです。風邪である上咽頭炎が慢性化したから慢性上咽頭炎。
あ、これ私じゃん。
って、思いました。
だって何回もぶり返すんですもん。
しかも、いつも同じ場所が痛い(鼻と喉のつなぎ目)
上咽頭炎及び慢性上咽頭炎の症状は喉の不調のみだけでなく以下のような症状もあると
- 鼻の違和感・乾燥
- 定期的に喉が痛くなる
- 後鼻漏(鼻水が外に出ないで喉奥に流れる)
- 喉や鼻がいがらっぽい
- 喉や鼻にネバネバしたものが残る
- 声がかすれる
- 鼻が臭い
- 口臭がする
- 頭痛
- 首のこり・肩こり
- 耳が詰まった感じがする
などの報告があります。
私も、この中のかなりの数の症状が該当します。
ここから、私の慢性上咽頭炎との闘いがはじまるわけですが、上咽頭炎についてもっと詳しく知りたい人は、
みやけ耳鼻咽喉科さんのサイトがすごくわかりやすく作られていますのでオススメです。
また、上咽頭炎の原因も
-
①細菌やウイルス感染
-
②体の冷え
-
③疲労
-
④ストレス
-
⑤空気の乾燥
-
⑥鼻閉を起こす疾患(アレルギー性鼻炎など)
-
⑦後鼻漏を起こす疾患(副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎など)の影響
-
⑧逆流性食道炎
参照:みやけ耳鼻咽喉科
こんなに、沢山あるんですよ!
現代の日本人で疲労とストレスが無いなんて人は一握りだし、空気の乾燥やアレルギーは環境や体質だから改善も中々難しい。
つまり!
慢性的な上咽頭炎は「誰にでもなりえる病気」だということです!
この記事を見てくれている人は、少なからず体調の変化や不調があって見てくれていると思うので、
「もしかしたら私も。。。」
と、思ったら、この後の治療に関する記事を見ていただければと思います。
慢性上咽頭炎を治すBスポット治療
さて、ここからは慢性上咽頭炎の治療に挑んでいく内容をお伝えしていきます。
色々自分でも調べていくうちに、慢性上咽頭炎に効果的な治療でたどり着いたのがこれ。
Bスポット治療。
おそらく聞いたことがない人がほとんどだと思います。
私も、なんだそれは!?
と、食い入るようにスマホを見ていました。
名前こそ新しい治療っぽいBスポット治療ですが、実は「昔の施術」なんだそうです。
しかし、治療に痛みが伴うので、患者さんが多くはなく次第に施術する医師も減っていったという曰く付きの治療法なんです。
すごく気になりますよね。
次の記事からは実際にBスポット治療をおこなった私の体験談を書いていきたいと思います。
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